さほとり~佐保川の創り手たち

 

日+月+星のたかはしみちよが写真家、プロデューサーとして

企画展を開催させていただくことになりました。

「さほとり〜佐保川のほとりの創り手たち」

平成28年3月23日(水)~4月3日(日)/休館日3月28日(月)・31日(木)

http://www.library.pref.nara.jp/gallery/1909

 

 

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「佐保川のほとりmarket at 図書情報館」

平成28年4月2日(土)3日(日)

 

時間 10:00~16:00

場所 奈良県立図書情報館エントランス

4/2(土)は日+月+星DAY

4/3(日)は水蚤の市+Fu-raDAY

詳しくはこちらをご覧になってください。

https://www.facebook.com/events/1711798495754702/

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■Pre workshop

  「佐保川のさくらをつくる」

https://www.youtube.com/watch?v=fALPMVSNrQA&feature=youtu.be (映像 堀本幸次)

 [さくらのインスタレーションappear:sakura]の作品の一部の

 「さくら」を「お花紙」で制作するワークショップです。

 どなたでもかんたんにつくることができます。

プレ:3月5日(土)9日(水)20日(日)各日10:00—15:00

会期中:3月27日(日)30日(水)各日10:00—15:00

奈良県立図書情報館2Fエントランス、

参加無料、随時受付

http://www.library.pref.nara.jp/event/1908

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2016.3.23

企画展「さほとり〜佐保川のほとりの創り手たち」がはじまりました。

図書情報館はひかりのたくさん入るとても美しい図書館です。

目の前を流れる佐保川の桜の風景とともに

春の企画展をたのしんでいただけますように。

 

 

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■Exhibition1

佐保川の桜の映像と佐保川沿いで活躍する創り手たちを

パネルでご紹介させていただいております。(敬称略)

ミジンコブンコ / 蝸牛/ 奈良倶楽部/ 器人器人/ morico /

さくらバーガー / Fu-ra / 新井忍 / 宇宙椅子cosmic re-chair /

映像作品:堀本幸次(office kunea)

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 堀本幸次さん

佐保川のさくらの映像作品は

座ってご覧になっていただけます。

 

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■Exhibition2

インスタレーション「apear:sakura」

SUKOYAさんの制作された小屋が出現。

 

「使い手によって変化するシンプルな小屋」
「コンパクトに収納でき、移動も簡単。必要に応じて別の小屋を接続して拡張も可能」

とても機能的で美しい小屋がエントランスに展示されています。

桜の開花とともに小屋も景色も場の空気も変化していきます。

小屋で会期中ワークショップなどがおこなわれます

ワークショップで制作された桜もエントランスに展示され

外の桜とともに満開の花が咲いていきます

最終日2日間はこの桜の小屋がカフェになり

佐保川の創り手たちのマーケットが開催されます

 

 

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 SUKOYA  https://www.facebook.com/sukoya2013/?fref=ts

 

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2016.3.27  さくらがどんどん咲いていきます

 

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2016.4.2-4.3「佐保川のほとりmarket」

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今回の企画展のために

グラフィックデザイナー、手づくり絵本作家の

池田不玖さんがコメントを寄せてくださいました。

こちらでご紹介させていただきます。

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創作活動をする人もいろいろで、自分の塗った色に他の人の色が

入ってくるのは苦手だというアーティストもいれば、さほど気にしない

人もいます。その中でも、たかはしみちよさんは

他の人の要素を大歓迎するアーティストです。

他の人の要素によって、

一瞬おこる不安定と予想外の効果をおもしろいと

感じられる、創作的ユーモアを持ち合わせておられます。

それを、音で表せば、西洋音階では調律できない、

もっと素朴で原始的な響きを美しいと感じられる、

水に潜ったときに聴くにぶい響きや風がつくりだす

ゆれ動く和音もそのまま美しいな、おもしろいなと感じられる、

そんな感覚でしょうか。

そういった自分とは違うもの、異質なものをも、

自分のプロデュースする空間に取り込むことを、

たかはしさんは、ジャズセッションならぬ”

空間セッション”と呼んでいます。

音楽のセッションでも互いの音に耳を傾け、

歩み寄り、変化球を投げて、

相手の出方を楽しむ、ということをします。

その中で、一番大切なことは、「互いに対等である」

ということです。

高慢であっても、卑下してもいけない。

互いに対等な関係でないとセッションという

1つのものにはなりません。

また逆に、セッションが互いを対等な関係に持っていくとも言えます。

たかはし みちよさんは、それを、空間の中で実現しようとしている。

たかはしさんの空間は、いろいろな人と光と音に彩られているのですが

その中で近くにあるものどうしが、ゆるやかに

同期していて、それが全体として一つのハーモニーのようになって、

リアルタイムでゆれ動いている。

そんな感覚を覚えます。

今回の企画展でどんな”空間セッション”が見られるのか本当に楽しみです。

池田不玖

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Posted by on 2016/03/03 in event, info

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